古民家再生
歴史ある家には、かつての職人たちの技が生きています。現代の科学では計り知れない、人の手にしかできない精密な技術や、日本独自の芸術的なデザインが随所に見られます。伝統的なものが失われつつある現代において、旧家(古民家)をリフォームして住み継ぐということは、文化を次世代に伝承するということでもあるのです。
時を超えて住み継がれてきた旧家(古民家)。柱や梁のひとつひとつに息づいているその家の歴史。
次の世代へと守っていう知恵と技術。
あなたもその世界に触れてみてください。
長いあいだ空いていた家や傷んだ家に、新たな生命を吹き込みます。
今お住まいの、一部屋からの改装も承ります。
高度な木造技術や職人技が施された在来工法の家屋を、のびやかな和の空間に甦らせる〈民家〉の再生を手がけております。
漆喰と古色
家の壁や天井板を柱や梁があらわになると、そこには、思いがけぬ美しさが宿っているものです。虫食いや節くれ、あらけずりな木材さえ、古色にそめると趣に変わります。
壁には白い漆喰や土壁を合わせます。奥深い柱の黒と、暗がりでも仄明るい漆喰の白のコントラストが、引きのある景色を作り出します。
古材再利用
文化的にも貴重で価値がある“古民家”をそのまま残したい...
しかし解体せざるを得ないケースがあるのも現実です。
解体によってでた、梁や柱などの解体材は、そこで生活を営んだ家族の痕跡や思い出がたっぷりとしみこんだものでもあります。
勲栄総建では、こういった『古材』を大切に活用するためのご提案もさせていただいております。