3月の引越しはくんえい総建へ①

3月の引越しはくんえい総建へ

3月は別れと出会いの季節ですね。
異動で家族でお引越しをするという方もいらっしゃるとおもいます。
また、進学や就職で一人暮らしを始める方も多い月です。
引越しといっても人によってさまざま。準備するものもいろいろです。

引越し時の正しい不用品処分の方法は?

引越しでは、多かれ少なかれ不用品が出てしまうもの。中には普通のゴミでは出せない、大きな家具や電化製品など簡単には処分できないものが存在します。
不用品を処分する方法はいくつかの選択肢があり、それぞれメリットとデメリットがあります。大切なのは引越しの状況や自分に合った方法を見つけることです。不用品の正しい処分方法や自分に合った方法の見つけ方、処分時の注意点について解説します。

ベッド・ソファー等家具全般

不用品処分における7つの方法

不用品を処分する方法はいくつかあり、手続きや回収に時間がかかるものや、手間がかかるものなどがあります。ここからはそれぞれの方法についてメリット・デメリットを交えて説明します。

1.自治体の回収を利用する

普通のゴミとして出せない不用品の処分方法としてまず挙げられるのが、お住まいの自治体に回収を依頼することです。
粗大ゴミの品目に応じた「有料粗大ゴミ処理券」を「有料粗大ゴミ処理券及び有料ゴミ処理券取扱所」の標識があるコンビニなどの店舗や役所などで購入し、付属のシールを粗大ゴミに貼っておきます。
あとは、収集日当日の朝に、申し込みの際に取り決めた収集場所に粗大ゴミを出せば完了です。
粗大ゴミの回収にかかる費用は数百円~2,000円代までと幅広く、ゴミの大きさや種類に応じて自治体ごとに決められています。
また、自治体によって回収方法やルールは異なり、事前予約が必要なケースや収集場へ持ちこめるケースなどさまざまなので、事前に確認しておきましょう。地域によってはゴミ捨て場にそのまま出すことができる場合もあります。

自治体による回収を利用するメリットは、公的機関への依頼のため安心して利用できる点にあります。しかしすぐに回収してもらえるとは限らず、時間がかかることもあるのがデメリットです。

2.民間の不用品回収業者に依頼する

民間の不用品回収業者に引き取りを依頼するのもスタンダードな方法です。
まず処分したい不用品の種類や大きさについて伝え、電話や業者のWebサイトを通じて見積もりを出してもらいましょう。不用品の量や大きさによっては、直接家に訪問し見積もりをしてもらうケースもあります。あとは希望の日時に引き取ってもらえば完了です。

民間の不用品回収業者に依頼するメリットは、手軽に依頼でき、あまり時間を置かずに回収してもらえることが多い点です。また、業者によっては不用品の買い取りに対応してくれるところもあります。

ただし、選んだ業者が違法なところではないかどうかチェックする必要があります。詳しくは後述しますが、「一般廃棄物収集運搬業の許可があるか」や「料金体制が分かりやすいか」がチェックポイントです。

3.リサイクルショップへ持ちこむ

まだ使えそうなものやきれいな状態のものならば、リサイクルショップで売るのもおすすめです。店舗まで直接持ちこむ以外に、自宅まで引き取りに来てもらう方法もあります。処分を急ぐ場合はすぐに査定してくれる店舗に持ちこみ、品数が多かったり大きかったりする場合は引き取りを頼みましょう。

取り扱い品目の多いところでは、衣類や家具、電化製品などまとめて処分できる場合も。リサイクルショップでは高値がつきにくいものの、処分の費用を浮かせられるだけでなく、うまく値がつけばお小遣い稼ぎになる点もメリットです。

ただし、品物の種類や状態によっては引き取ってもらえないケースもあります。そうした場合はほかの方法で処分を考えなければいけません。

4.フリマアプリやネットオークションを利用する

まだ使えそうなものを処分するなら、フリマアプリやネットオークションも活用しましょう。リサイクルショップに比べて値段の交渉の余地が大きく、場合によっては高値がつくこともあるのがこの方法のメリットです。

デメリットとしては商品の出品から交渉、梱包、出荷までを自分で行わなければならない点が挙げられます。また、交渉次第では送料を自己負担しなければいけないケースもあります。
さらに、出品した商品がいつ売れるのか分からない点もデメリット。引越しまで時間があり、不用品の処分に時間がかけられるときにおすすめの方法です。

5.知人や友人に譲る・寄付をする

知人や友人に譲るのも1つの方法です。
例えば、進学や就職などで新生活をはじめる際、初期費用をなるべく抑えたいと思っている人は多いです。家具や電化製品のように、買う際は高くなりがちな割に処分にも費用がかかるものであれば、お互いの出費を抑えることができます。また、本やCD、文房具、古着から家具・電化製品まで、不用品の寄付を募っているチャリティ団体に寄付できれば、必要な人に役立ててもらえるでしょう。さらに、不用品の買い取り金額がそのまま寄付金になるところも。不用品処分の際にはこうした選択肢もあることを覚えておきましょう。

ただし、品物の種類や状態によっては相手の負担になってしまうこともあるので注意が必要です。例えば、災害支援などや児童養護施設のニュースでは、よく「実際に贈られてくるものがボロボロの古着だったりして嫌な思いをする」「捨てる代わりに贈らないでほしい」といったような意見を聞くことが少なくありません。寄付は「本当に相手が必要としているものを贈る」という大原則を踏まえ、押しつけにならないよう気をつけましょう。

6.引越し業者に引き取りを依頼する

引越し業者の中には、オプションサービスとして不用品の引き取りをしているところがあります。また、リサイクルショップと提携し、買い取りに対応しているところもあります。引越し作業と不用品処分を同時に頼めて手間が省けるため、忙しい人にはこうした方法がおすすめ。また、引き取られた不用品に値がつく場合は引越し料金から差し引いてくれる業者もあります。上手に利用できればお得に感じられるでしょう。

ただ、引越し業者の提携先を利用する場合は不用品回収業者や買い取り業者を自由に選ぶことはできないので、自分でしっかりと比較検討して不用品処分を頼む先を選びたいという人には向きません。

7.解体して普通ゴミとして出す

不用品の種類によっては、自分の力で解体して普通ゴミとして出すことも可能です。「粗大ゴミとして回収をお願いするほどではないけれど、普通ゴミとしては大きい」ものは、万能のこぎりや電動のこぎりがあれば、ある程度の大きさまで解体して普通ゴミとして出すのも1つの方法です。

DIYが好きな人や、十分な作業スペース、作業時間を取れる人におすすめの方法です。ただし、あくまで各自治体のルールに従ってゴミを捨てるのは大原則。粗大ゴミの定義をあらかじめ確認して定められた大きさになるまで解体する、解体しても小さくできない場合はお金を惜しまず粗大ゴミとして出すなど、各自治体のルールをしっかりと確認して対応しましょう。

ただし、家具によっては解体が大変だったり、思わぬ怪我のリスクがあったりもします。慣れない人は無理せず別の方法を考えましょう。

自分に合った不用品処分の方法は?

ここまで7つの不用品の処分方法をお伝えしましたが、どの方法が1番良いのか分からないという人もいるのではないでしょうか。ここからは、先ほど解説した内容を踏まえ、自分に合った処分方法を見つけるコツについてご紹介します。

忙しく、引越し準備になかなか時間がかけられないという人は、なるべく手間がかからない方法を探しましょう。
先ほどご紹介した中でおすすめなのは、不用品処分や買い取りに応じてくれる引越し業者への依頼です。引越し業者を選ぶ段階で、こうしたサービスがあるかどうかを基準にしてみても良いでしょう。自分でリサイクルショップや不用品回収業者を探すなら、希望のスケジュールに柔軟に対応してくれそうなところを選ぶのがおすすめです。また、不用品回収業者は大掃除を行う人が多い11~12月と引越しが多い2月~4月が繁忙期。スムーズに不用品処分を行いたければこの時期の依頼は極力避け、早めに行動しましょう。

自治体の粗大ゴミ回収は、場合によっては依頼してから回収まで時間がかかることもあるので注意が必要です。

引越しごみ選別

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くんえい総建では上記に書いたように、引越しのお手伝いもさせていただきます。そして、「一般廃棄物収集運搬業の許可」「産業廃棄物収集運搬業許可」もございます。また、買取にも対応させていただきますので安心してお問合せください。

さて、次のブログでは、不用品処分における注意点をご紹介いたします。

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