ゴミ屋敷・汚部屋のかたづけはくんえい総建
今回の内容は、前回のつづきになります。前回のブログはこちら
結構、お問合せが多い、お部屋のお掃除です。
ゴミ屋敷のお部屋の片付けをしていると・・・だいたいそのお部屋は「汚部屋」
という状況です。
どんな場合が汚部屋のレッドカードかというと、【トイレやお風呂が使えない】というところ
だと思います。汚部屋の中でも特に強烈な状況になりやすいトイレとお風呂。
(画像にはお見せしにくい部分もありますので自主規制しているものもあります)
トイレとお風呂のトラブル
なぜトイレとお風呂が放置されてしまうのかというと・・・・
(トイレの場合)
一番多いのがトイレが詰まってそのまま放置してしまうというケースです。
男女を問わず、一人暮らしを始めたばかりの方というのは、こういった水回りのトラブルに対する対処法を知らないというケースも多く
*どうしていいか分からない
*トイレを汚いと感じて触りたくない
*修理業者を呼びたいが家の中を見られるのが恥ずかしい
このような思考に陥って、そのまま放置。取り返しのつかない事態になるというケースが少なくありません。また、トイレットペーパーが無くなった際にティッシュを使ってしまう方もいるのですが、ティッシュは水に溶けません。
その為つまりの原因となりやすいのですが、そういった知識が無く頻繁に詰まらせてしまう方も少なくありません。
(お風呂の場合)
お風呂の汚れを放置し始める一番多い原因が排水溝の詰まりです。
シャワーを浴びていても水が抜けていかない(抜けづらい)状態になって初めて気づくという方も少なくありません。トイレと同じく
*対処法が分からない(排水溝の掃除の仕方を知らない)
*溜まった髪の毛や黒カビを触りたくない
*修理業者を呼ぶにも恥ずかしくて呼べない
これらが理由となって、放置・悪化してしまいます。
そういった環境に意外と慣れていってしまうもので、他人が入ったら臭くてしょうがない、なんて臭いに関しても汚部屋住人は自分では何とも思っていない、なんてことも。あらゆる感覚がマヒしてしまうのです。
あまりお聞かせしたくない話ですが、重度の汚部屋住人の場合、汚物はペットボトルや牛乳パックに済ましてしまうなんて方は少なくありません。また、お風呂の浴室に汚物が溜まっていた・・・なんていうケースも。
こちらは悪臭は勿論、ハエ・ゴキブリなどの害虫に取って天国のような環境。先ほどあげたチョウバエ以外には、病原性大腸菌O-157など命に危険を及ぼす細菌を媒介する害虫もいます。
トイレやお風呂の放置は、最悪命に関わる危険な環境を作り出す、くらいの危機感が必要です。
汚部屋のお掃除もくんえいそうけん
汚部屋になってしまう多くの人が、掃除を一気にやろうとしてメンドウになったり集中力が続かず、結局掃除することそのものが負担になってしまいます。
全てをやろうとしないでください。一つづづ出来る事からで十分です。一日一つ、短時間だけ、というのも大切で、まずは小さなルールを守ることから始めましょう
恥ずかしがって放置した場合は、結局最後にもっと恥ずかしい思いをするだけ。汚部屋はいつまでも隠しきれるものではありませんので、本当にヒドイ状態になるのを防ぐためにも、自力で対処が難しい場合には、すぐにくんえい総建へご相談ください。尚、お住まいの状況等で変わりますので、見積りをとっていただくことをおすすめいたします。