家屋、小屋の解体処分はくんえい総建へ1
最近、うちの地域では道路拡張に伴い、古い民家の解体が行われているところがあります。
過疎化が進んでいる地域では、空き家が多く、問題にもなっていますね。
くんえい総建では、空き家や、小屋の解体処分も行っています。
まず、解体処分するにはどのような手順でやったらいいかわからないですよね。
今回は、手順ややったがいいことなどをご紹介していきたいと思います。
解体処分できるものとは
「解体工事で家を取り壊すのであれば、家財道具も一緒に解体すれば良い。わざわざ仕分けするのは面倒くさい。」そう考えられる方も少なくありません。解体前に、どの程度まで片づけが必要なのかは、家を借りたときや、新築で入居したときのことを想像してください。もちろん、家財道具はありませんよね。場合によっては、照明も取り外されているかもしれません。
解体工事の片づけは、この状態にしておくことが基本です。家具家電が家の中に残った状態だと、すべて手作業で分別し、搬出しなくては、解体作業にうつれません。また、家財道具の処分は、解体業者に依頼することもできますが、処分費用は量や物によって大きく異なります。その理由は、解体業者に家財道具の処分を依頼した場合は、産業廃棄物として処理されるからです。
産業廃棄物は、普段私たちの生活で出される家庭ゴミと違い、決められた20種類に分別しなくてはいけません。以下のリストが産業廃棄物の分類項目です。
燃え殻
汚泥
廃油
廃酸
廃アルカリ
廃プラスチック類
ゴムくず
金属くず
ガラス・コンクリート・陶磁器くず
鉱さい
がれき類
ばいじん
紙くず
木くず
繊維くず
動物系固形不要物
動植物性残さ
動物のふん尿
動物の死体
上記以外
分別を怠った場合は、不法投棄とみなされ、罰則の対象になります。また、この20種類の処分費用は、それぞれ異なります。木くずだけ、廃プラスチックだけなど、単体の処分費用は比較的安価のことが多いです。そこに、石膏ボードやタイルなどが混ざっていると、処分費用は4~5倍になることもあります。
もし、解体業者に依頼せずに、私たち自身で処分をすれば、家庭ゴミ(一般廃棄物)の扱いになります。同じ家財道具でも、どの立場で、どのように処分するかによって、費用に差が出てきます。
産業廃棄物として依頼するもの
産業廃棄物の中には処分費用が安いものもあります。そのため、粗大ゴミで出すよりも、解体業者に依頼した方が、処分費用を抑えられるものもあります。
木製家具(テーブルやタンスなど)
金属製品、鉄製品(スチールラックなど)
プラスチック製品
木製家具、金属製品や鉄製品、プラスチック製品に関しては、産業廃棄物として処分した方が安いと言われています。また、木製のベッドフレームやタンスなどは、粗大ゴミとして運ぶのも大変です。家具の素材や種類、量によっては、解体工事業者がサービスで処分してくれることもあるので、見積もり時に確認してみましょう。
一般廃棄物として自分で処分するもの
次に、解体業者にお願いすると、処分費用が高額になってしまうものです。産業廃棄物として処分するか、家庭ゴミとして処分するかで、10倍以上高くなるものもあるので、注意が必要です。
食品、日用品
紙類
布製品(カーテン、絨毯、洋服など)
陶器類
リサイクル家電(テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫など)
食品や日用品、紙類、布製品、陶器類は、家庭ゴミや資源ゴミとして無料で回収してもらうことができます。特に絨毯やカーペットは繊維や麻など、さまざまな素材がまざっているため、産業廃棄物として処分すると、高額な費用を請求されることがあります。自分で捨てられるものは、できる限り自分で処分しておくと、無駄な追加費用がかかりません。
一般廃棄物が収集できる解体業者
不用品の処分を同時にお願いしたいという場合は、一般廃棄物の収集運搬許可を持った解体業者に依頼すると良いです。解体工事と併せて、不用品回収業を行なっているので、とても便利です。また、一般廃棄物として処理することとで、産業廃棄物による処分よりも値段を抑えられる可能性が高いです。
興味がある場合は、現地調査にきたときに、不用品処分費用について相談してみましょう。解体費用と併せて、見積もりを出してくれます。処分費用は、回収業者によって違いがあるため、2tトラック1台分でいくらなど、具体的な数字を聞いておくことで、安心して頼めます。
くんえい総建にお問い合わせを
くんえい総建では、産業廃棄物もすべて処理できる業者です。
普通なら、解体する前に中の不用品を取り出し処分して解体といううような手順をふまないといけません。しかし、
くんえい総建なら、その作業と手間が一度ですんでしまいます。
まずは、お電話かメール、LINEでお問合せをしてみてくださいね。