不用品やごみの放置にご注意を
最近、ごみや不用品から出火する火事のニュースを見かけます。
全国的にあっているようですね。空気が乾燥して、火もまわりやすいようです。
福岡でも、ゴミ置き場からの火事になったというニュースがあっていました。
火元は、たばこの吸い殻だったようです。
その他にも、カセットコンロのガスを大量に抜いていて、それが引火して大きな爆発と火事を起こしたりと、不用品からのもとで火事になるケースが多いように思います。
リチウムイオン電池関連火災 (以下東京消防庁より)
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/gomi.html
リチウムイオン電池は、繰り返し充電、放電できる電池のことで、二次電池の一つです。この電池は、主に小型で大量の電力を必要とする製品(スマートフォン、コードレス掃除機、ノートパソコンや電動工具など)に使用され、他の二次電池と比べて高容量、高出力、軽量という特徴があります。
リチウムイオン電池は、電解液として可燃性の有機溶剤を使用しているため、衝撃により内部の正極板と負極板が短絡し、急激に加熱後、揮発した有機溶剤に着火して出火することがあります。
[画像出典:東京消防庁ホームページ]
エアゾール缶等の火災
殺虫剤、消臭スプレーやヘアスプレー等のエアゾール缶には、噴射剤としてLPG(液化石油ガス)及びDME(ジメチルエーテル)等の可燃性ガスが使用されているものがあります。これらのスプレー缶がごみ収集車の回転盤で押し潰されると、可燃性ガスが漏洩し、ごみの圧縮時に発生した火花等により引火して出火することがあります。
[画像出典:東京消防庁ホームページ]
可燃ごみとして収集されたモバイルバッテリから出火
ごみ収集車が可燃ごみを回収中、ごみに混ざって廃棄されたモバイルバッテリーがごみ収集車内で押しつぶされた際に短絡し、出火したものです。
[画像出典:東京消防庁ホームページ]
不燃ごみとして回収されてスプレー缶から出火
不燃ごみを回収作業中の作業員が、収集したごみを入れて回転板を操作したところ、ごみの中にあったスプレー缶が押し潰され、残留していた可燃性ガスが漏洩し、ごみの圧縮時に発生した火花等に引火し出火したものです。
[画像出典:東京消防庁ホームページ]
火災を防ぐために
①リチウムイオン電池を含む製品を処分する際は、製品の取扱説明書をよく確認しましょう。
②スプレー缶をやむを得ず使い切らずに捨てる時には、火気のない通気性の良い屋外で残存ガスがなくなるまで噴射してから廃棄しましょう。
③不用品を処分する際は、地域のごみ回収方法をよく確認してその方法に従って処分しましょう。
小型充電式電池のリサイクル
小型充電式電池とは?
充電して繰り返し使える小型充電式電池は、小型充電式電池製造メーカーや小型充電式電池を使用する機器メーカー、それらの輸入業者などに回収、再資源化が義務付けられています。回収の対象、自治体ごとの捨て方等は、東京都環境局のホームページにリチウムイオン電池などの小型充電式電池のリサイクルについて記載されていますので、ご参照ください。
年末になって火事でいろんなものを失うのは嫌ですね。
どうやって捨てたらいいんだろう?こんな不用品はどうしたらいいのだろう?
など不用品の処分に困られた時にはくんえい総建にお電話ください。
独自ルートで海外貿易を行っているため貿易対象物はお買取りが可能
通常リサイクル店や不用品回収業者では、使用済みの食器や鍋などの買取りや再販は難しく、埋め立てゴミとして処分されることがほとんどです。
しかし、くんえい総建ではこうした使用済みの食器や調理器具を回収しまだ使用可能なものは途上国へ支援物資として輸出しています。その他衣類やベッド、婚礼家具、学習机など日本国内では廃棄処分しか出来ないようなものも、まだまだ必要とする国へ輸出しています。
くんえい総建は、リユースすることでゴミを減らし、環境に優しい取り組みをしております
不用品処分のご相談はくんえい総建へ
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご家庭で眠っている、置き場に困っているなどの不用品を処分する際はまずはくんえい総建にご相談ください。間違っても違法な不用品回収業者にはご注意ください。
くんえい総建は行政からも許認可をいただいた回収業者でありながら、古物商許可証も保有しています。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。