不用品回収後のお掃除はくんえい総建へ3
不用品を回収した、キッチンの掃除の仕方は前々回、トイレの掃除の仕方は前回でした。
今日は、ご自分でお掃除をする際の手順について書いていこうと思います。
ゴミの回収日をチェック
片付けたゴミはできるだけ早く捨てるため、ゴミの回収日をチェックしておくといいでしょう。少しでも早く物の総量を減らせるよう、ゴミ回収日に合わせて計画するとスムーズです。ゴミ回収日とスケジュールが合わない場合や、大量のゴミを出すと迷惑がかかるという場合には、ゴミ処理センターに持ち込むこととなります。ゴミ処理センターの受付日や受付時間を加見して計画を立てるのもいいかもしれません。
掃除道具や必需品を用意する
スムーズに片付けるためには、掃除道具や必需品を事前に準備しておく必要があります。片付けを進めながら都度必要なものを揃えていると、どうしても時間がかかり非効率です。衛生的に片付けるため、最低でも以下のものは準備しておきましょう。
掃除道具(掃除機やほうき・雑巾・バケツ・洗剤など)
マスク
軍手
エプロン
ゴキブリ駆除剤(霧状タイプとスプレータイプ両方)
蚊取り線香
ゴミ袋
ガムテープ
新聞紙
STEP1 掃除の前日に害虫駆除
片付けをスムーズに進めるため、掃除の前日に害虫駆除をしておきます。生ごみが多い場合、ゴキブリやハエが発生しているケースも多く、見つけるたびに駆除するのは大変です。前日に部屋全体に効果的な霧状タイプのゴキブリ駆除剤を使い、事前に駆除しておくといいでしょう。
STEP2 大きなものから優先的に処分
細かいゴミから手をつけると、なかなか終わりが見えないため、家具などの大きなものを優先的に処分するのがおすすめです。家具を処分すると空間ができるため、そこにゴミの仕分けスペースを作るといいでしょう。
STEP3 ゴミをどんどん捨てていく
大きなものを処分したら、ゴミをどんどん捨てていき、物の総量を減らしていきましょう。捨てないことにはゴミ屋敷は片付きません。捨てるか悩んでしまうようなものは後回しにして、明らかにゴミと分かるものから手をつけていきましょう。
STEP4 仕分け作業
ゴミを中心に総量を減らしたあとは、捨てる物と捨てない物の仕分け作業です。お手伝いの人に仕分けしてもらいやすいよう、捨てる物・捨てない物・保留と3つの仕分けボックスを用意するといいかもしれません。
STEP5 ゴミを搬出
捨てる物は地域のゴミ分別に従ってそれぞれ分別し、ゴミを搬出します。ゴミ回収日に出す場合でもゴミ収集センターに持って行く場合でも、それぞれ捨て方を確認し、適切な方法で処分してください。
STEP6 掃除
ゴミがなくなったら、最後に掃除です。掃除機やほうきでホコリを払ったあとは、洗剤を使った雑巾がけやモップがけで、普段よりも念入りにキレイにしていきます。生ごみから出た浸出液は害虫の原因になるため、特に注意してキレイにしてください。
1回の掃除でキレイにならない場所があっても掃除の頻度を上げることで汚れが落ちやすくなることもあります。壁紙や天井は汚れが染みついていることも多く、ひどいと自分で対処できないことがあるため、業者に相談するのもいいかもしれません。
くんえい総けんにご相談
自分で片付けられないなら業者に依頼ましょう
先ほどの「自分で片付けられるゴミ屋敷かどうかのチェックポイント」で紹介した項目にひとつでも当てはまった場合、プロである清掃業者に依頼するのが賢明です。自力で何とかできる程度のゴミ屋敷であっても、手伝いを頼める人がいない、忙しくて掃除に時間をさけないという場合には、業者を頼りましょう。
ゴミ屋敷の掃除を依頼する業者を見つける際のポイントは
依頼する業者を見つける際に押さえたいポイントは、以下の4つです。
細かく見積もりした料金を提示してくれるか
一般廃棄物収集運搬業の許可証を持っているか
スタッフの対応が丁寧か
所在地は明らかか
ゴミの廃棄物の処理を行うためには、一般廃棄物収集運搬業許可や古物営業許可の保有が必須です。中には許可証を持たずに営業している悪徳業者もいるので注意してください。特に見積もりは、大まかな概算ではなく、作業ごとの費用の内訳がきちんと明記してあるかを確認しましょう。見積もりで疑問があれば事前に確認しておくことで、追加料金発生などのトラブルを防ぐことができます。
清掃にかかる費用の適正料金は判断しにくいため、見積もりを複数の業者に依頼し、比較検討するのがおすすめです。