ベランダのごみ化はくんえい総建①
ベランダのゴミは”ゴミ屋敷”のはじまりです
今回は前々回のお宅のベランダ編となります。
お部屋はコチラの記事(不用品・ゴミの回収はくんえい総建)でしたが、
ベランダはこのようなかんじ・・・
実はベランダって気をつけないとごみがたまりやすいところ・・・
今回も、飲み物の空き缶・ペットボトル等がかなり散乱しているようです。
かつ、そこに埃などが固まっているようですね。
長期間見て見ぬふりをしたり、不要なものをため込んだりすることでゴミ屋敷化したベランダ。ものが乱雑した状態で放置していると、ひどい場合には悪臭や害虫が発生する原因となります。今回はベランダの片付け方のコツと手順ついてご紹介します。
ベランダのごみ化の傾向
ベランダに「とりあえず」置いてしまう
「部屋の掃除をしたあと、ゴミを出すタイミングを逃してしまった」「不要品だけど捨てるのが面倒で目の届きにくい場所に放置した」など、部屋に不要なものをとりあえずベランダに置いてしまうこと、意外に多いのではないでしょうか。
家電
家具
仕分けしにくい細かな不用品
本・雑誌類
家電や家具といった大きなものは、処分の方法にも迷いますし、移動させるのも一苦労なため、気軽に置いておけるベランダに放置してしまいがちになります。
そして、片付けた日ゴミの収集日が近くないと、仕分けをしたとしてもゴミを出すタイミングを忘れてしまいがちですよね。
ベランダなら嫌な臭いが気にならない
忙しくてゴミ回収日に出すのを忘れてしまった場合、ゴミ袋を次の回収日までベランダに置いているというケースもあるかもしれません。ゴミを部屋の中に置いておくと嫌な臭いが気になることもありますが、外であるベランダなら気になりにくいのも、理由のひとつ。
カーテンをしてしまえば、外にあるゴミも気になりにくくなります。普段の生活で目にすると嫌になるものは、見えなければ気にならないという心理的要因も、ゴミをベランダに放置してしまうことにつながるようです。
ベランダに不用品がたまると生じるリスク
腐ったり風化したりと手をつけづらくなる
雨風に長くさらされた不用品は、腐敗していたり風化していたりと、汚れがひどくてとても不衛生です。虫が発生している可能性もあり、触りたくない状態になることは想像がつきますね。ちょっとだけのつもりが、一度外に出してしまったが最後、片付けるのに躊躇してしまう事態に陥ります。
避難経路がなくなってしまう
マンションやアパートの場合、ベランダは火災など非常事態の際の通り道。ベランダにゴミがたまり通り抜けできないとなると、避難経路が絶たれてしまうことと同じです。また、居住している部屋によっては他の住民にも被害が及ぶケースもあります。上の階の住民が降りてきたのに、ゴミのせいで逃げ遅れたといったことにならないためにも、避難経路をふさがないようにしましょう。
悪臭が発生する
生ゴミをベランダに放置しておくと、腐敗して悪臭が発生することもあります。はじめのうちは窓を閉め切っていれば被害はないかもしれませんが、悪臭が強烈になると部屋の中まで臭う可能性も。もちろん、周囲に住む人に対しても迷惑をかけてしまいます。
害虫やネズミ、ハトの住処になる
生ゴミを放置することで、ベランダにハエやゴキブリが発生したり、ネズミやハトの住処になってしまったりすることも考えられます。それらを狙って他の動物が寄ってきたり、フンでベランダが余計に汚れ、手をつけられなくなってしまったりするかもしれません。
隣人や管理人とのトラブルの原因になることも
「ベランダにゴミがたまって、悪臭や害虫などが発生している」となると、隣の家の人にも影響を及ぼしてしまいます。マンションの管理人に迷惑をかけることにもつながります。苦情がくるなどトラブルの原因になることもあるでしょう。
今回のまとめ
ベランダのゴミは”ゴミ屋敷”のはじまり
- ベランダに「とりあえず」置いてしまう
- ベランダなら嫌な臭いが気にならない
- 見えなければ気にならない
- ゴミの収集日を忘れてしまいがち
ベランダのゴミは赤信号
- 虫の発生や腐敗していたり、さらに片付けるのに躊躇してしまう
- ンションやアパートの場合避難経路がなくなってしまう
- 悪臭が発生し隣人からのも苦情が・・・
- 虫が発生する → さらにはネズミやハトの住処に
- 苦情やトラブルが原因で退去になることも・・・
何気なくベランダに放置したゴミがゴミ屋敷のはじまりにもなりえます。
次回はベランダのゴミの片づけのポイントなどをご案内できればと思います。