不用品回収後のお掃除もくんえい総建へ

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今回のお部屋。じつはフローリングではなく和室でした。
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ゴミ屋敷掃除は、どの部屋を掃除するにしても大変ですが、特に難しいといわれているのが和室です。どうして和室の掃除が難しいといわれているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

和室には虫が好む素材が多い

和室は、洋室と比べると天然素材のものが多く、埃がたまることでより虫が好む環境になります。たとえば、洋室は壁にクロスですが和室は土壁を使っていたり、床はフローリングに対して、い草を使った畳だったりします。
また和室では、障子や白木、長押などに木材や和紙を使っているのも特徴です。天然素材は虫の食べ物にもなるので、虫が生息しやすくなり、家が傷む原因やアレルギーの原因にもなります。
さらに、和室のデザインとして彫刻が施されている部分や畳のすき間には埃がたまりやすく、虫のすみかにもなりやすいため、和室は定期的な掃除が必要な場所なのです。

シミができやすく素材を傷めてしまう

天然素材が多くとてもデリケートな和室は、正しい方法で掃除しないと、シミや素材を傷めてしまう原因になります。和室は天然素材のおかげで、適度な柔らかさや風合いを出し、座っても寝そべっても体が痛くありません。湿度の高い日本の気候でも天然素材の力で、湿度調整ができています。そんな和室は、たとえば水拭きすると、変色したりカビが生えたりするかもしれません。

つまり和室は、和室独自の掃除方法を知らなければならないために、難しいといわれているのです。

今回のお部屋にもうっすらですが、シミが残っています。
飲食物の液体などがこぼれ、畳にシミになってしまっています。

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和室のお掃除のポイント
長押
そもそも長押(なげし)とは、和室の壁面を囲んでいる化粧部材をいいます。木材を使っているために出っ張りができ、上部は埃がたまりやすいでしょう。そのため、ハンディモップやはたきを使って埃を落としてください。

障子
障子はデザインによって、格子状になっていたり装飾されていたりするので、埃がたまりやすく掃除の際には細かい作業をしなければならない場合があります。さらに障子紙は和紙でできているため、掃除中にぶつかると破れてしまうかもしれません。ハンディモップやはたきを使って埃を落とし、細かい部分は小さなブラシで汚れをやさしくかき出しましょう。


和室の壁は土壁や漆喰などを使っている場合があります。そのため基本的には埃を落とすのみです。汚れたからといってゴシゴシこすると、壁がはがれたり傷がついたりするでしょう。塗り壁の表面の汚れは、サンドペーパーで軽くこすって落とせる場合もありますが、傷つける可能性もあるので注意して行いましょう。


畳の掃除は、畳の目に沿ってほうきや掃除機をかけるのが鉄則です。万一畳にカビが生えてしまった場合は、消毒用のエタノールや水で薄めた酢を使ってカビを拭き取り、乾拭きして水分を取り除きましょう。

このような水拭きをする際は、よく晴れたときにするのもポイントです。掃除したあとは、空気の通り道を作りしっかり乾燥させてください。畳の上に布団を敷いたままにすると、布団と畳の間に水分が残りやすくなるのでカビが生えてしまいます。定期的に換気をし、布団を畳んで風通しを良くしましょう。

ホコリなどが原因でアレルギー性鼻炎・皮膚炎・結膜炎や気管支喘息などを引き起こしたり、害虫からの健康被害がおこり重症化し、死に至る場合もあります。又精神疾患も引き起こす可能性もありますので、気をつけたいですね。

片づけのプロが多数在籍

くんえい総建では、プロのスタッフがお客様のご希望を伺いながら、不用品回収後のお掃除も承っております。お部屋の害虫駆除や除菌なども承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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