3月の引越しはくんえい総建へ②
前回は、不用品の処分の方法をお伝えいたしましたが、今回は不用品処分における3つの注意点についてお伝えいたします。
不用品を処分する際にはいくつか注意すべき点もあります。適切な方法でスムーズに処分できるよう、これから解説するポイントをしっかり押さえておいてくださいね。
1.家電リサイクル法で定められた電化製品に注意する
電化製品の処分の際に押さえておきたいのが家電リサイクル法です。「特定家庭用機器再商品化法」とも呼ばれるこの法律は、特定の電化製品の部品をなるべくリサイクルし、廃棄物を減らすためのものです。
対象となる電化製品はエアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目。これらを処分する際には、所定のリサイクル料金を支払い、電気店や各自治体の委託業者に引き取ってもらう必要があります。
場合によっては引き取りの際に必須な「家電リサイクル券」を自分で購入しなければなりません。家電リサイクル法対象の電化製品を処分する前には、製品のメーカーや購入した小売店、お住まいの自治体などで申込方法をよく確認しておきましょう。買い替えの際に引き取りを請け負ってくれる小売店もあります。
こうした手続きを踏まずに処分してしまうと法律違反になるため、注意が必要です。
2.余裕のあるスケジュールで進める
不用品の処分は余裕のあるスケジュールで進める必要があります。自治体や引取業者、リサイクルショップの手続きや査定には時間がかかる場合があり、また自治体の回収日は希望が通らず回収までに日数がかかることもあります。
フリマアプリやネットオークションもすぐに成約するとは限らないので、あまり直前に出品するとなかなか売れずに困ることも。引越し日までに処分できず、新居に不用品を持ちこむことにならないためにも、不用品処分の準備は早めに始めることをおすすめします。
3.違法な業者に注意する
不用品の回収を行う業者の中には、無許可で営業しているところもあるので注意が必要です。悪質なものだと回収後のゴミを不法投棄していたり、高額な追加料金の支払いを迫ったりする業者も存在します。
後々トラブルに巻き込まれないためにも、「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取っているかどうか、料金体系が明確かどうかなど利用前にしっかりとチェックしておきましょう。
引越しは生活をリセットするチャンス!
最後に、不用品の処分と併せて、引越しを機に取り組んでおきたいことをご紹介します。住居を変えて新生活をスタートする引越しは、生活をリセットするチャンスでもあります。
これから解説する内容を実践して、すっきりした気持ちでスタートが切れるようにしましょう。
本当に必要なものか見直しましょう
引越しは不要なものを処分する良いチャンスです。普段は手をつけない収納の中まで荷造りのためにすべて出さなくてはいけないので、しばらく使っていないものは本当に必要かどうか、この機会に見直しましょう。
特に大きな家具は、機会を逃すとなかなか処分できないものです。使わないと感じたら、思い切って処分してしまいましょう。
また、古い電化製品をこのタイミングで買い替えるのもおすすめ。最新の電化製品は、電気効率が良いものも多いので、電気料金の節約も期待できます。
電気料金プランやインターネットも見直しを
引越しを機に電気料金や契約プラン、インターネットのプロパイダーを見直すのもおすすめです。普段の生活ではなかなか契約先の見直しをするきっかけが見つからないものですが、引越しの際は電気やインターネットの使用停止や住所変更の手続きを取るため、電力会社やプロパイダーの乗り換えの良いチャンスとなります。
特に電気料金に関しては、各ご家庭の世帯人数やライフスタイルに合わせたプランを選択することで、毎月の固定費を削減することができるかもしれません。
引越しの際には、他にも賃貸の人ならば、電力会社、水道、管理会社などに連絡するのを忘れない様にしてくださいね。
くんえい総建には女性スタッフも在籍
くんえい総建には不用品、引越しに関してのプロが在籍いたしております。また、女性スタッフもおりますので、男性だと不安だと言われる方は、女性スタッフが対応させていただきます。女性専用プランもございますのでお気軽にご相談ください。